粗利益を上げよう!報酬を上げよう!粗利益アップを実現する方法と優先順位とマネジメント

粗利益を伸ばす打ち手は、仕入れ交渉や在庫回転の改善、値入れの高い商品の売り込み、値引き廃棄の削減など数多くあります。
本コラムでは、すぐ取り組めるものから教育が要るものまで、粗利益拡大の実行課題を整理し、お客様の満足度を起点に利益を高める行動を解説します。
1.粗利益拡大のための実行課題と勘どころ
1.仕入れコストの低減
仕入れ先の選定を徹底し、コスト(商品、包装・加工資材)を削減するための交渉を行い、より安価な商品を調達する。
2.在庫管理削減(最適化)
不良在庫や滞留在庫を減らし、在庫の回転率を向上させることで、商品の持ち運びコストと作業時間を削減する。
3.販売促進策を展開
セールやキャンペーンなどの売上促進策(条件:バックエンドの展開を確実にする)を活用し、集客はかり売上を増やすことで粗利益を拡大する。
4.高値入れ商品の売上拡大
高値入れ率を持つ商品を増やし、POP等でその価値を伝えるなど、積極的に売り場展開して売上を伸ばすことで粗利益を拡大する。
5.陳列演出の最適化
商品の陳列やディスプレイを工夫し、購買促進する効果的な陳列を行うことで、商品の売上を増やす。
特に、試食販売、セールスPOP、用途・関連陳列など徹底する。
6.顧客のニーズ商品拡大
地域性、ターゲット層など、顧客のニーズに合った商品を充実させることで、売上を増やし、粗利益を拡大する。
7.担当スタッフの効率化
スタッフの労働効率を向上させて、労務時間のムダを削減することで、直接的に売上と粗利益を拡大する仕事(作業)の機会を増やす。
8.独自ブランド(PB)の強化
独自ブランドの商品を増やし、ブランド力を高めることで、高粗利益率の商品を増やす。
9.値引き廃棄の削減
商品の値引きと廃棄を削減するために、効果的な在庫管理(数量管理)や賞味期限の管理(品質管理)を徹底することで、ムダを減らし粗利益を拡大する。
10.顧客ロイヤルティの向上
顧客の満足度を高めるために、顧客サービスの向上やリピート購入を促進する施策を展開し、顧客ロイヤルティを向上させることで売上を増やし、粗利益を拡大する。
2.成果拡大のための複合的・取り組み
そして、例えば、
- 顧客満足度を向上させるために製品やサービスの付加価値を高めると同時に、価格戦略を見直して競争力を高める
- 顧客データを活用して、ターゲティング(買ってもらいたい対象顧客)を最適化する
- 改善活動を「やる気の出る評価制度」と組合せ、スタッフのモチベーションを向上させる
など、複数の施策を組み合わせることで、得られる成果拡大の可能性が高まります。
この様に、
①顧客満足度の向上
②付加価値の向上
③価格戦略の見直し
④新規顧客獲得の促進
⑤顧客データの活用
⑥スタッフのモチベーション向上
など、多面的なアプローチを取りながら、効果的なマーケティング戦略を展開することが、粗利益の向上を確実にします。
3.報酬を高めることの意味と正しい行動
如何でしょうか。
あなたのお店でも、遣れることがたくさんあるのではないでしょうか。
すぐにできること、取り組めること。それから、少し時間がかかること。
また、場合によっては、社員の教育を必要とする場合もあるかもしれません。
しかし、この全ての項目において、実行可能であると思いますし、既に実行していることに関しては、ブラッシュアップを行い、さらに利益を高めるための行動に再チャレンジしてもらいたいと思います。
そして、言うまでもなく、利益の元は「お客様の満足度」に有ります。
お客様の期待を超える商品やサービスを提供できれば、利益は確実に高めることが可能になります。
是非今日からでも取り組んでいただきたいと思います。
あなたの会社は、違うかもしれませんが、私が知る限り、中小のスーパーマーケット企業の報酬は決して高くありません。一方、地域のお客の支持を得て、高い営業利益率を実現し、高い報酬を払っている会社が有ります。
当然私は、どこのスーパーマーケット企業も、そうなってもらいたいと強く思っています。
会社も、そこで働く人たちも、報酬をアップさせるために、ムダを無くして粗利益を高めて、生産性を高めるための『正しい行動』をしましょう。
もし現在、あなたの会社が、思ったような結果が出ていなければ、10項目のチェックを行い、即時改善行動に取り掛かりましょう。結果は、必ず変わるはずです。
「頭の中の整理がつかない・・・」
「とは言っても、具体的にどうすれば・・・」
「うちのメンバーで、やれるのか・・・」
など、お悩みの方は、一度、サミットリテイリングセンターへご連絡ください。
サミットリテイリングセンターでは、『無料』のカウンセリングを実施しています。売込みなどは有りませんので、お気軽にご連絡ください。











