スーパーの業務改善入門

2020年04月16日

半年で138%の伸長 普通のチームが叩き出した、売上アップ

昨日は、クライアントの店舗における、半年間の店舗活性化プロジェクトの報告会でした。

新型コロナウイルスのこともあり、WEB会議システムを使っての実績報告と課題提言です。

定量的成果としては、
売上高138%(客単価120%、客数115%)で、営業利益も目標を上回る実績で、半年間の活性化プロジェクトは終了することが出来ました。

また、定性的成果としては、
① 店舗のブランド力の向上
② 差別化戦略の深耕
③ 地域との繋がり(ジョイントベンチャー)
そして、
④ 各現場担当者のリーダーシップ力アップ
⑤ 実践的マーケティング・スキルの向上
⑥ 結果を出す、『仕事の仕方』の習得
などです。

ひとえに、クライアントの現場の方々が、「前向きな取り組み」をしていただいた成果です。

現場の各メンバーは、皆で話し合い、目標に向かって共に行動する『良いチーム』となっています。
当初、元気がなく、下を向き、諦めムードが漂っていましたが、今は、確実に前を向き、目を輝かせ、主体的、意欲的に改善行動を取ってくれています。
何と言っても、皆、明るくなりました。
仕事は、『楽しく』遣れば、生産性も確実に上がります。

単純な、トップダウンでは、得られない大きな成果です。


そして、最後に、更なる成長を期待して、課題と提言です。
① 成長を止めない仕組みと行動
② 成功事例の他店への水平展開
③ 「挑戦を楽しむ」という、風土づくり
です。

チームメンバーは、会社の財産として、まだまだ大きな成長が期待できるものと考えています。
また、プロトタイプの実験店舗も、成長過程であり、今後更に成長が期待できます。
重要なことは、この成長を止めないこと。
そのための仕組みづくりが重要であり、必須であるのです。

そして、私から、最後の提言は、
『常に、顧客目線を忘れず、
「お客が必要としていること」、「お客が悦ぶこと」、「お客の気付いていない何か」にフォーカスして、常に新しいことに取り組み、挑戦することを楽しむこと。
そして、成功するまで遣るという、前向きで、スピーディーな行動が当り前のチームであってほしい』と伝えました。


報告を終えると、経営トップから、
「次のプロジェクトを手伝ってもらいたい」
との指示をいただきました。

その内容は、
1. (引き続き)プロトタイプの実験店の成長
2. 不振、大型店の活性化
3. リニューアル店舗の計画
のプロジェクトを同時にコンサルティングしていきます。

大いにワクワクする、楽しいコンサルティングが出来そうです。
一人でも多くの人の人生を豊かにするために、気合を入れて指導してまいります。



-Mission(我が使命)-

私の人生の目的は、
より良い方法を教えて、人々の人生を豊かにすることです。



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