こんな売り場良いね!!

2011年05月05日

導入期の果物と野菜の売場展開

そろそろ出回ってきた初夏の果物や野菜の売り場づくりです。


5月に入り、気温が少しずつ上りはじめ少し汗ばむ日があるこの時季。

果物や野菜の主役交代の時期でもあります。

果物では、苺から西瓜やぶどうなどへ。野菜では、茸類からサラダ野菜へという様に重点管理商品が移動します。


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特に写真の西瓜やパイナップルのカットは、大きく売り上げを伸ばす時期に入ります。

また、売り場づくりと品揃えの違いにおいて、単品の売上に大きな差を生む時期です。

導入期の西瓜などは、単価が高いということで、売り場拡大に躊躇するところが少なくありません。

しかし、重要なことは、品質(糖度や食味など)が良い物を選択し仕入れ、思い切って売場を拡大し、お客様に旬や味をお伝えることが必要です。




 
売場が苦戦している原因の一つは、マンネリ化した売場をただ続けていることにあります。

季節の先取りで、他店より半歩先に売場を変えて、新しい発見の出来る売り場をつくりましょう。


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 ハウスみかんの品揃え

旬の商品の早期導入でお客様のニーズを刺激して、買上げアップをはかりましょう。



アドバイス★

 1.試食販売は、有人を基本とする
 2.試食にも糖度表示をする
 3.産地のこだわりなどの情報をPOP等でアピールする

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 西瓜とパイナップルのSKU

売り場づくりのポイント★

 1.第1マグネット(客導線上で立ち寄り率の高い場所)で展開する
 2.お客様に情報を多く伝える(糖度、試食、食べ方など)
 3.量目のニーズに答えるSKUを「食べ切りサイズ」から揃える
 4.西瓜やパイナップルは、天候がよく気温が高い日は、売場を大きく拡大する

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