リサーチレポート
2012年10月26日
アメリカ小売業視察・2日目
本日アメリカ視察2日目です。
寝不足のまま、ホテルのすぐ近くにある、ターゲット(ディスカウント・ストア)を視察。
赤がイメージのお洒落で温かみのある店舗デザイン。
ウォルマートやKマートと違い、セレブや高所得層が来店するお店です。

レジ担当者の身だしなみは清潔感があり、その接客対応もフレンドリーで、暖かさを感じます。

この店舗は、スーパーセンターではなく、生鮮品を導入した、Pフレッシュ・タイプの店です。

ディスカウント・ストアにデイリーと狭い生鮮売り場を導入した売り場づくりになっています。スーパーセンターになっていない理由は、この地域にセンターがなく、生鮮の物流を他社に依頼しているためであるそうです。


さすがに、ターゲットのハロウィン売り場は、おしゃれな感じです。

■ホールフーズマーケット
自然食品、オーガニック食品の比率が50%を超えるビジネスモデルのスーパーマーケットです。

会社全体の2012年半期の売上高が、前年同期比13%以上アップと言うように、顧客からの絶対の信頼と支持を得ている、日本企業も、学ぶべきところが非常に多いスーパーマーケットです。

特徴的な売り場としては、青果部門のカラーコントロールや陳列演出力。







※鮮魚コーナー

※精肉コーナー
人口保存料や着色料を使わない自社ブランド、『365Every Day Value』製品群。


そして、なんと言っても際立つのは、デリ(惣菜)売り場の充実度です。


店内のレジ後ろの広いフードコートで、買ったものをすぐ食べることができます。

今回視察の店舗は、ダウンタウンにあると言うことで、オースチンの本店あたりと比べると、各売り場とも迫力には掛けますが、売り場の出来はさすがに素晴らしいものがあります。
■New Seasons Market
2000年に操業、12店舗を展開する、ローカルチェーンSM。
急速に、そして確実に成長をしています。今後も2店舗の出店を予定しているとのことです。

自然食品思考の客層が多いポートランドで、『健康な食生活』をテーマとして、有機野菜や地域企業との契約(協力)による牛乳や漬物などをはじめとする多くの商品の安全で、信頼できる独自商品の展開を行っています。



この辺りは、日本の地方スーパーマーケットとして、戦略として見習うべきでありますし、大いにチャンスがあると確信します。
ホールフーズあたりと違いは、NBの取り扱いもするということです。
それと、デリその他の全体的なグレードとしては、実際に私個人の感想も入れて、ホールフーズに軍配が上がりそうです。
ただ、デリやフードコートの店内での込み合い状況をみても、地域で高い支持を得ていることは確かです。実際、私たちが訪問した、午後1時半過ぎでも、フードコートに沢山のお客様がいらっしゃいました。

会社の経営理念は、
①自分たちが誇れる店
②地域社会に貢献できる店
③地域社会及び近隣の農業を保護、促進、維持する
経営戦略は、
地産地消
地元のベンダーから仕入れ、
地元の産業を発展させ、
地元の経済を豊かにする
地元住民や環境、地元産業を守り、健全な地域社会へ発展させ、
豊かな地元経済に貢献する環境型ビジネスモデルをつくる
4つの方針
①お客様を大切にすること
②従業員を大切にすること
③自然環境を大切にすること
④自分自身を大切にすること
です。
寝不足のまま、ホテルのすぐ近くにある、ターゲット(ディスカウント・ストア)を視察。
赤がイメージのお洒落で温かみのある店舗デザイン。
ウォルマートやKマートと違い、セレブや高所得層が来店するお店です。

レジ担当者の身だしなみは清潔感があり、その接客対応もフレンドリーで、暖かさを感じます。

この店舗は、スーパーセンターではなく、生鮮品を導入した、Pフレッシュ・タイプの店です。


ディスカウント・ストアにデイリーと狭い生鮮売り場を導入した売り場づくりになっています。スーパーセンターになっていない理由は、この地域にセンターがなく、生鮮の物流を他社に依頼しているためであるそうです。



さすがに、ターゲットのハロウィン売り場は、おしゃれな感じです。

■ホールフーズマーケット
自然食品、オーガニック食品の比率が50%を超えるビジネスモデルのスーパーマーケットです。

会社全体の2012年半期の売上高が、前年同期比13%以上アップと言うように、顧客からの絶対の信頼と支持を得ている、日本企業も、学ぶべきところが非常に多いスーパーマーケットです。


特徴的な売り場としては、青果部門のカラーコントロールや陳列演出力。













※鮮魚コーナー


※精肉コーナー
人口保存料や着色料を使わない自社ブランド、『365Every Day Value』製品群。




そして、なんと言っても際立つのは、デリ(惣菜)売り場の充実度です。




店内のレジ後ろの広いフードコートで、買ったものをすぐ食べることができます。


今回視察の店舗は、ダウンタウンにあると言うことで、オースチンの本店あたりと比べると、各売り場とも迫力には掛けますが、売り場の出来はさすがに素晴らしいものがあります。
■New Seasons Market
2000年に操業、12店舗を展開する、ローカルチェーンSM。
急速に、そして確実に成長をしています。今後も2店舗の出店を予定しているとのことです。


自然食品思考の客層が多いポートランドで、『健康な食生活』をテーマとして、有機野菜や地域企業との契約(協力)による牛乳や漬物などをはじめとする多くの商品の安全で、信頼できる独自商品の展開を行っています。






この辺りは、日本の地方スーパーマーケットとして、戦略として見習うべきでありますし、大いにチャンスがあると確信します。
ホールフーズあたりと違いは、NBの取り扱いもするということです。
それと、デリその他の全体的なグレードとしては、実際に私個人の感想も入れて、ホールフーズに軍配が上がりそうです。
ただ、デリやフードコートの店内での込み合い状況をみても、地域で高い支持を得ていることは確かです。実際、私たちが訪問した、午後1時半過ぎでも、フードコートに沢山のお客様がいらっしゃいました。


会社の経営理念は、
①自分たちが誇れる店
②地域社会に貢献できる店
③地域社会及び近隣の農業を保護、促進、維持する
経営戦略は、
地産地消
地元のベンダーから仕入れ、
地元の産業を発展させ、
地元の経済を豊かにする
地元住民や環境、地元産業を守り、健全な地域社会へ発展させ、
豊かな地元経済に貢献する環境型ビジネスモデルをつくる
4つの方針
①お客様を大切にすること
②従業員を大切にすること
③自然環境を大切にすること
④自分自身を大切にすること
です。