スーパーマーケットの業務改善事例(西日本)

2015年12月08日

接遇研修でクレームがゼロに、職場のコミュニケーションが改善

基本情報

■プラン
接遇研修
■料金
15万円/回

今回は接遇研修の事例をご紹介いたします。

価格一辺倒から接遇重視へ。変わるスーパーの生き残り術

接遇は、スーパーマーケットの基本4原則(「品質」「品揃え」「クリンリネス」「接遇」)のひとつです。近年、特に重要視されています。

なぜならば、接遇はお客様目線でのお店作りへの第一歩だからです。かつてスーパーは、食品さえ扱っていれば、売上を伸ばすことができました。しかし、昨今はコンビニやドラックストアの参入により競合が増えて、食材を扱うだけでは売上を伸ばすことが難しくなってきました。

また、今までスーパーでの戦略は今まで価格一辺倒でしたが、最近は低価格を売りにしていた総合スーパーまでも経営不振にあえいでいます。価格重視、店側の都合を優先していたスーパー経営も、「お客様視点」への転換を迫られています。

そんな、「お客様視点」のお店作りやスーパーの経営回復の救世主になる一手が接遇研修です。

接遇研修によって、職場のコミュニケーションを改善

接遇研修は平たく言えば「お客様にどのような対応をするのか」を学ぶ研修です。相手を思いやる基本の考え方やスキルを学びます。

接遇の研修を受けた変化は、例えば、朝から現れます。出社した際に「おはようございます」と社員同士が自ら笑顔で挨拶します。また、それを受ける現場の責任者も、「おはよう。今日も頼りにしているよ」と一言添えて、挨拶を返します。こんなやり取りを通して、職場のコミュニケーションが円滑になり、朝から社員のやる気が高まっていくのです。

また弊社ではこの挨拶に一言を添える声かけを、社員の家族に対しても、実施するように指導しています。研修後、あるパート社員からは「家族とのコミュニケーションが増えた。子どもとの会話が弾む」と喜びの言葉が届きました。

接遇研修でクレームがゼロに、採用募集も増加

社員ひとりひとりの接遇研修による前向きな変化は、次第にスーパー全体に広がっていきます。あるスーパーではクレームが多く、長年その対応に頭を悩ましていました。しかし、接遇の研修を行った結果、店全体のコミュニケーションが改善され、クレームがほぼゼロになりました。

また明るくなったお店の雰囲気がお客様に伝わったのでしょうか。なしのつぶてだったスーパーの求人にも応募が徐々に増えて、人手不足に悩まされることはなくなりました。

このように接遇研修は、社員を変え、コミュニケーションを変え、人生を変えます。

弊社のコンサルタントは、ANAに長年務め、皇室の方々や企業のVIPへの対応経験がある接遇のプロフェッショナルです。そんなプロの視点から、座学やロールプレイ、朝礼、現場訓練を通して、徹底的に接遇のイロハを現場に伝授します。接遇の研修は、ぜひサミットリテイリングセンターにご用命ください。

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