作業改善

- パートさんも社員も一日中動き回っているのに、売場が薄い・欠品が減らない
- 「探す」「確認する」「移動する」の時間が業務の大半を占めている気がする
- 発注、品出し、値付け、清掃と、同じような作業を別の人が別のやり方でやっている
- バックヤードが在庫と道具であふれ、必要なものを取り出すのに時間がかかる
- 作業指示が口頭とメモで飛び交い、伝達漏れと二度手間が絶えない
- 社員が接客、売場づくり、鮮度管理、部下育成といった本来の仕事に時間を割けていない
- 人時売上高・人時生産性の数字が、ここ数年ほぼ横ばいで動かない
作業のムダは、社員の意識の問題ではありません。仕事の流れそのものに、ムダが組み込まれているのです。
現場で発生している作業には、大きく3つの種類が混在しています。
ひとつ目は「やらなくてもよい仕事」。
過去の慣習で続いているだけで、今の売場では意味を失っているもの。
ふたつ目は「重複している仕事」。
同じ確認、同じ記録、同じ移動が、別々の担当で並行して行われているもの。
みっつ目は「時間のかかり過ぎている仕事」。
手順が定まっておらず、担当者ごとにやり方が違うために、本来の何倍もの時間がかかっているものです。この3つを見つけ出す視点も、決まっています。
「作業手順」「売場とバックヤードの位置関係」「道具の置き場所」「作業指示の出し方」
——この4つを現場で丁寧に観察すると、動線が交差する場所、道具を取りに戻る回数、指示の伝達で止まる瞬間が、はっきりと見えてきます。
知っていれば、できるのに、知らないから同じムダを毎日繰り返してしまう。
作業のムダ取りは、根性ではなく、視点と手順の問題です。
サミットリテイリングセンターの支援内容
売場・バックヤード・事務所で発生している作業を、一定期間の観察と担当者ヒアリングで洗い出し、「やらなくてもよい仕事」「重複している仕事」「時間のかかり過ぎている仕事」の3つに分類します。感覚ではなく、実際の作業単位で切り分けます。
「作業手順」「売場とバックヤードの位置関係」「道具の置き場所」「作業指示の出し方」の4視点で現場を歩き、ムダが発生している具体的な場所・時間帯・工程を特定します。動線図、道具の配置図、指示の流れを図に起こして、社長と一緒に確認します。
作業時間の多くを占めるこの3つを、道具・レイアウト・標準化で削り込みます。よく使う道具は使う場所の近くに、確認作業は仕組みで代替、移動は動線設計で最短化します。
担当者ごとにバラついていた手順を、現場の一番良いやり方に統一します。作業指示は口頭とメモの併用をやめ、誰が見ても分かる形に整えます。ベテランが休んでも回る現場に変えていきます。
削り出した時間を、社員が接客、売場づくり、鮮度管理、部下育成に使えるよう再配分します。ムダを削るのは、暇を作るためではなく、本来やるべき仕事に戻すためです。
過去の指導実績・事例
支援の進めかた
社長と一緒に売場・バックヤード・事務所を歩き、社員・パートさんの動きを一定期間観察します。作業を3分類に切り分け、4視点でムダの発生場所を特定します。
洗い出したムダの中から、削減効果が大きく、現場が動きやすいものを優先順位で並べます。どの作業から手をつけるか、誰が担当するか、いつまでに定着させるかを、社長と現場責任者に合意していただきます。
計画を持って現場に入り、動線変更、道具の配置替え、手順の統一、指示ルートの整備を、現場と一緒に実行します。P(計画)から入るのではなく、D(実行)から入り、C(検証)、A(改善)、そして次のP(計画)へつなぐ、D-C-A-P で回します。
新しい手順が現場に根づくまで、繰り返し確認します。人時売上高、人時生産性、社員が本業に使えている時間を指標として、改善が続いているかを検証します。一度きりで終わらせず、現場に残る仕組みにします。
- 社員もパートさんも忙しそうなのに、売場と数字が改善しない状況を変えたい社長様
- 人時売上高・人時生産性を、精神論ではなく仕組みで引き上げたい社長様
- 社員に接客、売場づくり、鮮度管理、部下育成といった本業の時間を取り戻させたい社長様
- 現場の作業手順がベテラン頼みになっており、標準化を進めたい社長様
- 人を減らすのではなく、ムダを減らすことで筋肉質な組織に変えたい社長様
関連するサービス
現場の作業のムダは、社長ご自身が毎日見ているからこそ、かえって見えにくくなっているものです。
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