人時生産性アップ

- 売上は横ばいなのに、人件費だけが年々じわじわ上がっている
- 「人手が足りない」という現場の声と、「人件費率が高い」という数字の間で、判断がつかない
- ベテラン社員が休むと、その日は売場が回らなくなる店舗がある
- 品出し・加工・発注・値引きの手順が、担当者ごとにバラバラで、教える側も疲弊している
- 朝のピーク時間に品出しが間に合わず、売れ筋の棚が空いていることがある
- 午後の売場に人がいない、あるいは逆に、人が余っているように見える時間帯がある
- パート・アルバイトのシフトを組むたび、感覚と経験だけで決めている
多くの店舗で、人時の配分が「一日ならし」で組まれています。
開店から閉店まで、ほぼ均等に人を張り付ける。
ところが実際の売場は、時間帯ごとに全く違う顔をしています。
売れる時間帯には、品出しも接客もレジも同時に負荷がかかる。
逆に、売れない時間帯には、人手が余っていても売上には結びつきません。
ここに、人件費率が下がらない大きな理由があります。
さらに、品出し、加工、発注、値引きといった日々の作業が、担当者ごとに手順もスピードもバラバラです。
「あの人が休むと、店舗が回らなくなる」という状態は、仕組みではなく個人技で店を回しているサインです。
個人技で回っている店舗は、どこかで頭打ちになります。
解決策は、今考えていることの延長線にはありません。
「人を増やす/減らす」の二択ではなく、「売れる時間と売れる商品に、人と時間を集中させる」という発想への転換が必要です。
人を切らず、ムダを切る。
この基本原則を、現場の時間割に落とし込んでいく作業が、人時生産性向上の本質です。
サミットリテイリングセンターの支援内容
売上・人件費・作業時間を、部門×曜日×時間帯の粒度で見える化します。感覚で「忙しい」「暇だ」と言っていた時間帯が、数字として姿を現します。まず、現在地を正確に知るところから始まります。
一日を「開店前、朝のピーク前、午後、閉店前」の4つの時間帯に分けます。それぞれの時間帯で、何を優先し、誰が何をやるのか。売れる時間と売れる商品に、人と時間を集中させる時間割へと組み替えていきます。
品出し、加工、発注、値引き。この4つの基本作業について、手順・所要時間・判断基準を現場で決めていきます。「経験豊富な社員が休んでも、店舗が回る仕組み」を作ることが、標準化のゴールです。ベテランのノウハウを、店舗全体の資産に変えていきます。
人件費率を抑えながら、売場の鮮度、商品補充、接客レベルを維持する。そして営業利益を高める。この3つの両立を、現場の運用の中で実現していきます。どれか一つを犠牲にする改善は、長続きしません。
決めた時間割と作業標準を、現場に根付かせるための短時間ミーティングを設計します。D-C-A-P。まずやってみて、確認し、修正し、次の計画に反映する。この回し方を、店長・売場責任者の日常業務に組み込みます。
過去の指導実績・事例
支援の進めかた
まず店舗に伺い、開店前から閉店後まで、実際の作業の流れと人の動きを確認します。部門別・時間帯別の売上データと人時データも突き合わせます。スーパーの現場は、宝の山です。
どの部門の、どの時間帯から着手するか。効果が出やすく、現場が疲弊しない順序で計画を立てます。全店一斉ではなく、モデル店舗から始めるのが基本です。
時間割の組み替えと作業標準化を、現場で一緒に進めます。決めるだけでなく、実際に一日回してみて、詰まった箇所をその場で直す。この「一緒に立つ」ことを大切にしています。
数字と現場感の両方で、改善が定着しているかを確認します。うまくいっていない箇所は原因を特定し、次の計画に反映します。
- 人件費率を下げたいが、売場の鮮度と接客レベルは落としたくない社長様
- ベテラン社員に頼る店舗運営から、仕組みで回る店舗運営へ切り替えたい社長様
- パート・アルバイトのシフトを、感覚ではなく数字で組めるようにしたい社長様
- 品出し・加工・発注・値引きの手順を、店舗全体で揃えたい社長様
- 一部の店舗で成功したやり方を、他店舗に横展開していきたい社長様
関連するサービス
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