スーパーの営業戦略入門
2013年06月27日
夏商戦を制する 売場づくり・商品づくり【食品商業6月号】掲載
この時季、青果部門として押さえておくべきメニューとして、
冷たい麺類、カレーライス、ちらし寿司、お好み焼き、焼肉、冷しゃぶ、ポテトサラダ、各種サラダ、ゴーヤチャンプル、揚げなす、麻婆なす、枝豆、とうもろこし、野菜のぬか漬けなどです。
販促のキーワードと対応アイテムとしては、以下の様なものがあります。
・涼味(各種薬味、なめこ、長芋、オクラ、モロヘイヤなど)
・スタミナ(長芋、オクラ、モロヘイヤなど)
・焼肉、バーベキュー(アウトドア)(生椎茸、エリンギ、玉ねぎ、人参、キャベツ、ピーマン、もやし、さつま芋、南瓜、茄子、アスパラガスなど)
・サラダ(じゃが芋、トマト、胡瓜、レタス、ブロッコリー、大根など)
・手巻き、ちらし寿司(大葉、胡瓜、かいわれ大根、人参、蓮根、里芋、牛蒡など)
・夏休み(カレー材料、パスタ材料、寿司材料など)
・おやつ、つまみ(枝豆、蚕豆、とうもろこし、さつま芋など)
・夏野菜(ゴーヤ、オクラ、その他果菜類など)
・さっぱりメニュー(酢の物、浅漬け材料など)
・旬の味覚(果物)(さくらんぼ、西瓜、桃、メロン、ぶどうなど)
期間の重要テーマとして、地方では、正月と同じくらいの賑わいをするのが、お盆や夏祭りでしょう。墓参りや家族、親せきが揃い、ホームパーティが開かれます。
競合店に負けない品揃えと品質、商品化技術(センス)で、商品づくりと売場づくりを行います。
また、お盆は、通常の品揃えや売り場展開と違い、商品化などに余分な人時が必要になってきます。日別、時間帯別の販売計画を十分勘案した、人時投入計画を立てて、売り逃しを防止しましょう。
※トップボード事例
◆箱(単品、セット)と野菜、果物の盛り合わせ。果物は、グレードで3SKU以上での品揃え展開。
◆お供えは、5種、7種・・・と、奇数で盛り合わせる。
ホームパーティ用に、カッティングと盛り合わせのセンスを生かした、見た人に、「ワオッ!」といわせるフルーツ盛り合わせを提供しよう。ただのカットした果物ではなく、付加価値を付けて提供できれば、値入幅も拡大できる。
事前に、スキルアップのための訓練を行うことを強くおすすめする。
◆盛り合わせは、498円程度から980円の基本展開から1580円~1980円の大パック、多人数のパーティのニーズがある場合は、2980円~3980円の物も品揃えすると中位の価格帯のSKUの動きも良くなる。
カットフルーツは、荒利益拡大の重要ポイント。特に、西瓜、パイナップル、メロン(特に赤肉)は、カット(1/4~1/2)、ブロック(大・中・小)とSKUを品揃えすること。夜間は、中心SKUと小パックの売り切れに注意。
◆各SKUは、西瓜は、1/6、1/4、1/12スライス、ブロック(大・中・小)。メロンは、1/4、1/2、ブロック(大・中・小)。パイナップルは、ブロック(1/8、1/4、1/2)、スライス、ハーフカット。
◆売場は、店内入口の第一冷蔵平ケースまたは、多段冷蔵ケース最前方で売場展開。
※糖度測定と表示を徹底すること
◆焼肉(バーベキュー)セットやカットサラダなどで、簡単・ヘルシーニーズにアピールして売り場展開。
◆桃、ハウスみかん、ぶどうなど、重点アイテムを確実にマグネットで展開し、お買得パックから食べきりサイズまでSKUを確実に品揃え。
◆トマト、胡瓜、茄子などの旬の果菜類を徹底して売り込む。レシピー(リーフレットを必ず付ける)や調理方法提案、試食販売(有人)のプロモーションを計画的に行うと効果が大きくなる。
冷たい麺類、カレーライス、ちらし寿司、お好み焼き、焼肉、冷しゃぶ、ポテトサラダ、各種サラダ、ゴーヤチャンプル、揚げなす、麻婆なす、枝豆、とうもろこし、野菜のぬか漬けなどです。
販促のキーワードと対応アイテムとしては、以下の様なものがあります。
・涼味(各種薬味、なめこ、長芋、オクラ、モロヘイヤなど)
・スタミナ(長芋、オクラ、モロヘイヤなど)
・焼肉、バーベキュー(アウトドア)(生椎茸、エリンギ、玉ねぎ、人参、キャベツ、ピーマン、もやし、さつま芋、南瓜、茄子、アスパラガスなど)
・サラダ(じゃが芋、トマト、胡瓜、レタス、ブロッコリー、大根など)
・手巻き、ちらし寿司(大葉、胡瓜、かいわれ大根、人参、蓮根、里芋、牛蒡など)
・夏休み(カレー材料、パスタ材料、寿司材料など)
・おやつ、つまみ(枝豆、蚕豆、とうもろこし、さつま芋など)
・夏野菜(ゴーヤ、オクラ、その他果菜類など)
・さっぱりメニュー(酢の物、浅漬け材料など)
・旬の味覚(果物)(さくらんぼ、西瓜、桃、メロン、ぶどうなど)
期間の重要テーマとして、地方では、正月と同じくらいの賑わいをするのが、お盆や夏祭りでしょう。墓参りや家族、親せきが揃い、ホームパーティが開かれます。
競合店に負けない品揃えと品質、商品化技術(センス)で、商品づくりと売場づくりを行います。
また、お盆は、通常の品揃えや売り場展開と違い、商品化などに余分な人時が必要になってきます。日別、時間帯別の販売計画を十分勘案した、人時投入計画を立てて、売り逃しを防止しましょう。
※トップボード事例
◆箱(単品、セット)と野菜、果物の盛り合わせ。果物は、グレードで3SKU以上での品揃え展開。
◆お供えは、5種、7種・・・と、奇数で盛り合わせる。
ホームパーティ用に、カッティングと盛り合わせのセンスを生かした、見た人に、「ワオッ!」といわせるフルーツ盛り合わせを提供しよう。ただのカットした果物ではなく、付加価値を付けて提供できれば、値入幅も拡大できる。
事前に、スキルアップのための訓練を行うことを強くおすすめする。
◆盛り合わせは、498円程度から980円の基本展開から1580円~1980円の大パック、多人数のパーティのニーズがある場合は、2980円~3980円の物も品揃えすると中位の価格帯のSKUの動きも良くなる。
カットフルーツは、荒利益拡大の重要ポイント。特に、西瓜、パイナップル、メロン(特に赤肉)は、カット(1/4~1/2)、ブロック(大・中・小)とSKUを品揃えすること。夜間は、中心SKUと小パックの売り切れに注意。
◆各SKUは、西瓜は、1/6、1/4、1/12スライス、ブロック(大・中・小)。メロンは、1/4、1/2、ブロック(大・中・小)。パイナップルは、ブロック(1/8、1/4、1/2)、スライス、ハーフカット。
◆売場は、店内入口の第一冷蔵平ケースまたは、多段冷蔵ケース最前方で売場展開。
※糖度測定と表示を徹底すること
◆焼肉(バーベキュー)セットやカットサラダなどで、簡単・ヘルシーニーズにアピールして売り場展開。
◆桃、ハウスみかん、ぶどうなど、重点アイテムを確実にマグネットで展開し、お買得パックから食べきりサイズまでSKUを確実に品揃え。
◆トマト、胡瓜、茄子などの旬の果菜類を徹底して売り込む。レシピー(リーフレットを必ず付ける)や調理方法提案、試食販売(有人)のプロモーションを計画的に行うと効果が大きくなる。